四国旅行記(2013年5月11日~14日)

GWが終わり、観光地に静寂が戻った頃を見計らって両親と四国を巡ってきました。

ヒョウヒョウとキーボーは2回目の四国周遊ですが、両親は初めて。

金刀比羅宮、小豆島、道後温泉、四万十川そして桂浜など、四国の主要観光地をバスで足早に回るH交通社激安周遊パックを利用したお任せ旅行の記録です。

旅程

大歩危峡に泳ぐ鯉のぼり
大歩危峡に泳ぐ鯉のぼり

【1日目:バス走行距離:約87km】

羽田空港-高松空港(JAL1045)

金刀比羅宮(90分)-琴平で昼食-瀬戸大橋記念公園-高松港-瀬戸内海クルージング(60分)-草壁港-小豆島(ベイリゾートホテル小豆島)

 

【2日目:バス走行距離:約205km】

ホテル-小豆島田ノ浦地区(二十四の瞳映画村)(60分)-オリーブ公園(30分)

-草壁港-瀬戸内海クルージング(60分)-高松港-道後温泉(ホテル茶玻瑠)-松山市内散策(松山城ほか)

 

【3日目:バス走行距離:約310km】

ホテル-砥部焼陶芸館-内子護国の街並み散策-宇和島真珠会館-四万十川遊覧(60分)-ゆういんぐ四万十-高知市内「ひろめ市場」(夕食)-安芸(土佐ロイヤルホテル)

 

【4日目:バス走行距離:約225km】

ホテル-桂浜・坂本竜馬像-かつお船-祖谷のかずら橋-びわの滝-大歩危峡(昼食)-小歩危峡-徳島阿波踊り空港-羽田空港

羽田から高松へ(1日目)

この時期の高松空港は「霧」が出やすいそうで、空港の出発案内を見ると・・・

『高松空港霧のため伊丹空港か徳島空港に向かうか引き返すことがあります』との表示。えぇぇぇ~~。高松空港以外の地に降りた場合、面倒だなぁ~と内心ドキドキしながら搭乗。富士山上空あたりで天候についての機内アナウンスが・・・。

しかーし、いい方向に転んで高松空港の霧が晴れる方向にあり、降りられそうだとのアナウンス。いやぁ~良かった良かった。

高松空港でH交通社現地添乗員と合流、ツアーメンバーとの面通しを行う。このコースは人気があるようで、総勢60名以上の参加者でバス2台が用意されていました。私たちのバスは2号車、天気はあいにくの曇り空だけど、霧で着陸できないよりかはまだまし。さあ、四国4県観光がはじまります。

金刀比羅山・瀬戸大橋記念公園(香川県)

金刀比羅宮の表参道から御本宮までの石段は全785段。片道約30分ほど。この名物石段を制覇するのは結構キツイ。両親は途中リタイヤでしたがヒョウヒョウとキーボーはゼイゼイ言いながら何とか御本宮まで上り、お参りをしました。

小豆島(香川県)(2日目)

小豆島は瀬戸内海播磨灘にある島。特産品は素麺、醤油、オリーブ、胡麻油。いずれも日本有数の生産地。また小説「二十四の瞳」の舞台としても有名ですね。

やわらかな五月の陽光、山野の緑と菜の花、瀬戸内海の汐風 すべて私達の気分を爽快にしてくれました。

道後温泉と松山市内観光(愛媛県)(2日目)

小豆島観光を終へ、坊ちゃんの舞台である松山・道後温泉へ約200㎞のバス移動。

ここでは「坊ちゃん列車」に乗車し松山城などの市内散策にでかけ、重要文化財である近代和風建築の共同浴場・道後温泉本館に行ってみた。道後温泉は日本三古湯の一つと言われその存在は古代から知られいたそうです。ちなみに、日本書紀、風土記などに登場することに基づいた三古湯とは「道後温泉」(愛媛県)・「有馬温泉」(兵庫県)・「白浜温泉」(和歌山県)だそうです。

内子護国の街並みと四万十川(愛媛県から高知県へ)(3日目)

内子町は「漆」の流通で財をなした白壁の商家が立ち並ぶ街並みが印象的。また丹精込めて作られた和蝋燭は、炎が大きく温かみがあり煤が少なく蝋がたれず、長時間燃え続け長持ちするという特徴があるとのことで、防災グッズとしても使えそうな大き目の蝋燭と燭台を購入。四万十川では少なくなりつつある川漁師さんの「網打ち」技を見学しました。

桂浜・祖谷のかずら橋(高知県から徳島県へ)(4日目)

国指定重要有形民俗文化財の「祖谷のかずら橋」は、でシラクチカズラ(つる性落葉植物)で造られたもので長さ45m、幅2m、水面上14m。昔は深山渓谷地帯の唯一の交通施設であった。3年毎に架替えが行われているそうで、左右上下の揺れが激しく渡るのがすごく怖くてスリル満点だったかつての「かずら端」ではなくなっていたのがちょっと残念でした。

おわり