04日目① シチリア島 モンレアーレ・パレルモ観光(6/27)

シチリア州旗
シチリア州旗

トリナクリア

シチリア州旗にも描かれている他、土産物店の店先で必ずといっていいほど見かけるトリナクリア。このトリナクリアはシチリアの古名で、古代ギリシャ語で“3つの岬を持つ島”のこと。メドゥーサの顔から出る3本の足。足は古くからギリシャの植民地で栄えたパレルモ、メッシーナ、シラクーサを表している。

今日の行程

トリナクリアや太陽やレモンに囲まれて(土産物店にて)
トリナクリアや太陽やレモンに囲まれて(土産物店にて)

06:30 シチリア島 

    パレルモ着 下船 

07:30 モンレアーレへ(約8㎞)

08:00 モンレアーレ観光

    ドゥオーモ

09:00 パレルモへ(約8㎞)

09:30 パレルモ市内観光

マッシモ劇場、カテドラル、

ノルマン王宮、クアトロカンティ 
11:30 昼食

昼食後、午後は自由行動

あちらこちらでモザイクが見られる モンレアーレ

06:30シチリア島パレルモ港に接岸したフェリーから下船するのには、多少時間がかかります。身体だけまず下船し、スーツケースがベルトコンベアーで運びだされてくるのを待ちます。全員の荷物が揃ったところでお迎えバスに移動し、最初の観光地であるモンレアーレに向かいました。

 

シチリア島は地中海交易の中心部に位置し、カルタゴ、ローマ、ビザンチン、イスラム、ノルマン、フランス、スペインなどの支配を受けてきました。

そのため様々な文化が混ざり合い、特有な文化が残されています。

 

パレルモから南西へ8㎞。標高300mのモンレアーレの町からは、のどかなオレンジ色の屋根が並ぶコンカ・ドーロ盆地を見ることができる。町にはビザンチン様式のモザイクの傑作があちらこちらに残っていて、中でも聖母・天使、12使徒のモザイク画が飾られている黄金色に輝くドゥオーモは見ごたえがありました。

パレルモでのランチは アランチーニ

アランチーニとはシチリア名物のライスコロッケです。形がオレンジに似ていることからアランチーニ(小さなオレンジ)と呼ばれるそうです。

パレルモ市内 ぶらぶら歩き

マッシモ劇場、クアトロカンティ、カテドラル、ノルマン王宮

昼食後は20:00の夕食まで自由行動。旅行社からはギリシャ神殿が立ち並ぶ「アグリジェント遺跡観光」が、オプショナルツアーとして事前に案内されていたが、そちらはパスしてゆっくりとパレルモ周辺を見て回ることにした。過去の経験から、遺跡中心のおきまり観光よりも地図を片手に街をぶらぶらと歩き回る旅のほうが楽しく、後々まで想い出として残っていることが多い。私たちの他10名位がオプション参加を見送り、買い物やホテルの部屋でまったりなど、それぞれ思い思いの自由行動組であった。

 

ホテルの部屋で小休止した後、午前中に弾丸ツアーで観て回ったパレルモ旧市街地をもう一度ゆっくり見てみようということになり、まずタクシーでクワトロカンティへ向かい、その後、ちょっと足を延ばして世界一美しいミイラと言われている「ロザリオ」ちゃんが眠っているカプチン教会と、シチリア島の高級リゾート地「モンデッロ」に行ってみることにした。次に全員が顔を揃えるのは夕食会場。果たしてイタリア語もままならない私たちは、無事に戻ってこられるでしょうかぁ~。