4/02 コルコバード国立公園:                                 シレナレンジャーステーションへの中継地      シエルペ へ移動

9時にサベグレホテルを出発。2000mを超える標高の高いサン・ヘラルド・デ・ドータから高度を下げながら、標高の低いシエルペまで移動する。途中2ケ所の探鳥ポイントに立ち寄る。

 

標高が下がるにつれ蒸し暑く感じる気候へと微妙に変化していく。車窓から見る森の風景なども少しづつ変化していく。この気候の変化によって見られる鳥の種類も異なってくるので探鳥も飽きない。コスタリカの生態系の面白さなのかもしれない。

 

最初の探鳥は先日も寄った「MIRIANの家」。

今日も色々な小鳥達が集まってきてくれた。

 

「MIRIANの家」での探鳥は1時間位で切り上げ、次の場所に向かった。

車は急カーブが続く山道をどんどん下っていく。

右へ左へと体が揺れる道が暫く続いたため二人ともちょっと酔ってしまった。

高度を下げたところにあるキャノピーレストランで酔い覚まし休憩をとる。

 

ここのレストランは食事をしながら探鳥ができるよう工夫がされている。

庭にはエサ場が設置されていて、バナナを置くと小鳥達がついばみにやってくる。

 

色々な小鳥が集まっていたが、黒リスがエサ台を荒らしにやってくると小鳥達は散ってしまう。そんな光景を眺めているうちに、今日もものすごいスコールとなった。 

 

しばらく雨宿りをし、シエルペへ向かった。

ワライハヤブサ
ワライハヤブサ

                                                                           シエルペの宿 ホテルラスベガス近くの木に静かに止まっていたワライハヤブサ

ホテル ラスベガス

ホテルラスベガスはシエルペ川沿いにあり、シレナへ行く船の桟橋も併設している。

ホテルのテラスから眺めるシエルペ川のゆったりとした雄大な流れや、紅色に染まる夕景、朝もやの立ち上がるシエルペ川 そしてのびのびと空を渡る鳥達の群れなどを見ていると、人生観が変わるような気がする。