05日目② シラクーサ オルティージャ島 観光(6/28)

ドゥオーモ内のフレスコ画
ドゥオーモ内のフレスコ画

15:00 ドゥオモ、アレトゥーザの泉

 

17:00 タオルミーナへ移動

(約119㎞)

 

19:00 ホテル着

(ヴィラ エスペリア)

 

新市街と旧市街を繋ぐサンタルチア橋を渡り、オルテージャ島へ

オルティージャ島に渡る橋は大型観光バスで通れませんということで、橋の手前でバスを降り、私たちはオルティージャ島へ徒歩で渡りました。

イオニア海からのやさしい潮風に吹かれながらの観光です。

アポロ神殿

橋を渡ってすぐ目に入るのが、紀元前7世紀末に造られたシチリア最古のドーリス式神殿の遺跡です。ギリシャの神「アポロ」のために約2000年前に建てられたそうです。賑やかな町の中に静かな時が流れていました。

オルティージャ島の風景

オルティージャ島は、あちらこちらに絵になる場所が沢山ありました。

そんな街中のスナップ写真です。

美しいドゥオモ

シラクーサに来たからには絶対に見逃せない壮大なドゥオーモ。

元々は紀元前5世紀に建設されたギリシャ神殿(アテナ神殿)でした。

今もその跡が、外観内観ともに残されていました。

(注:2013年8月から2.00ユーロ/人の入場料がかかるようになったそうです)

アレトゥーザの泉

周りはイオニア海ですが、すぐ隣のアレトゥーザの泉の水源は淡水で、古代紙の原料となるパピルスが自生しアヒルが戯れ、透き通った池には鱒のような淡水魚がゆったりと泳いでいました。

 

ギリシャ神話では、ギリシャ本土で河の神アルフェイオスに言い寄られたニンフのアレトゥーザが泉の姿に変身し、地中海の海底を通り抜けオルティジャ島に再び湧き出たものとされています。

シラクーサからタオルミーナへ

シラクーサ観光を十分堪能した後、今晩の宿泊地タオルミーナに向かいます。

タオルミーナまではシチリア島を北上し、カターニャ経由で約119㎞。

タオルミーナは青く輝くイオニア海と、活火山であるエトナ山が一望できる保養地で、世界中の人の憧れのリゾートだそう。明日の観光への期待感が一層高まります。

ホテル ヴィラ エスペリア 

タオルミーナの中心部から少し離れたマッツァーロ(Mazzaro)という町にあるホテルでしたが、観光地に見られる雑踏も少なくゆったりとした時間を過ごすことが出来ました。

今日の歩数は 13,714歩でした。