02日目 バルセロナ-タラゴナ-バレンシア(2013年3月7日)

今日の行程

08:15 ホテル出発バルセロナへ(12km)

09:00 バルセロナ観光 

    【世界遺産】サグラダファミリア、グエル公園

    【世界遺産】カタルーニャ音楽堂

13:00 昼食 

14:00 昼食後 タラゴナに移動(102km)

15:30 【世界遺産】タラゴナ観光 

          ローマ遺跡群、地中海のバルコニー

16:00 バレンシアへ移動(264km)

20:00 バレンシア ホテル エクスプレス バイ ホリディイン ボネール着

20:30 レストランで魚料理の夕食

 時差ボケ状態かもしれない中、いきなり今回の目玉の一つ「サグラダファミリア」観光が組まれている。

天気は快晴、いいスタートが切れそうだ。そして良い写真が撮れそうだ。

サグラダファミリア

バルセロナが誇る建築家アントニオ・カウディが生涯をかけて取り組んだ未完の教会。

1883年から電車事故で亡くなる1926年まで、棲家をサグラダファミリア内に移してまで労力を注いだガウディの大作。

 

目の前に現れたサグラダファミリアの威厳さに圧倒された。

真っ青な空を見上げると教会の尖塔付近で大きな2基の建設用クレーンが忙しく動いている。まさにその光景はまるで近代高層ビルの建築現場を眺めているようだ。

 

これまでサグラダファミリアは完成する日は無いと言われていたが、一転して数年前から2026年完成が目標であると言われ、現在は200名以上の職人さんが工事に携わり、急ピッチで建設が進められているとのこと。完成まであと13年。完成した姿も是非見てみたいものだ。

 

入場は長蛇の列ができている。通常、入るまで1時間待ちらしいが、私たちは事前予約をしている団体ツアーなのでスムーズに入場することができた。

 

早速、旅行社から配られたイヤホンガイド(通称:耳太郎)を用意し、現地ガイドさんの説明を聞きながら教会の外部・内部の見どころを足早に見て回った。

観光時間が少なかったので、エレベーターに乗って上層部に行けなかったことがちょっと残念だったが、多くの石彫刻の繊細さ・美しさに感動した。

グエル公園(ガウディとグエル伯爵の夢のガーデンハウス)

1900~1904年ガウディのパトロン:グエル氏の依頼で庭園住宅街として建設されたものの、2戸しか売れず計画は失敗。1922年に市民と観光客の憩いの公園として解放された。

公園内には、バルセロナ市内が見渡せる広場や、ガウディが購入し、1925年にサグラダ・ファミリアに引っ越すまで暮らした家がミュージアムとして残っている。

 

真っ青な空の下で地中海からの爽やかな風に吹かれながら、一時の散策を楽しんだ。

公園のシンボル的存在のドラゴン(トカゲかサンショウウオに見える)、車が通れる柱廊、うねったベンチ、列柱ホールなどガウディらしい印象的なスポットが点在していた。

ガウデ建築物とライバル達のモデルニスモ建築物

バルセロナにはサグラダ・ファミリア、グエル公園以外にも、ガウディ名建築物やガウディのライバル達の有名なモデルニスモ建築物がある。それらの名建築物のごく一部を車窓から見ることができた。

昼食

皆さん、パエリャは好きですか?スペインの郷土料理といえばパエリャですが・・・。

今回のスペイン旅行の楽しみの一つは「本場のパエリャ」を食べることでした。

初回のパエリャはバルセロナ・オリンピック港にあるレストランでした。 

タラゴナのローマ遺跡群

地中海のバルコニー

バルセロナから南へ約90kmの地中海沿いにあるタラゴナは、紀元前3世紀にローマ人によって築かれた。当時はタラコと呼ばれ、イベリア半島最大の都市として繁栄していた。

ローマ時代にローマ帝国がスペインを侵略した際に拠点とした、スペインでも最大規模のローマ時代の遺跡が残っている街である。 

夕食

バレンシアのホテル

本日の歩数は 14,597歩でした。