カナダ旅行記 写真集(2011/6/29~2011/7/7)

花と緑のカナディアンロッキーのハイキング、コロンビア大氷原雪上車観光そしてナイアガラ観光など、カナダベストシーズンの旅行記・写真集です。

旅程

  行程  宿泊
1日目 成田-バンクーバ市内-ウィスラー  ウィスラー 
2日目 ウィスラーリゾート-ゴンドラ:ピーク2ピーク ウィスラー 
3日目 バンクーバー-カルガリー-カナディアンロッキー コロンビア大氷原
4日目 コロンビア大氷原-ボウレイクハイキング  レイクルイーズ
5日目  モレーン湖 -ラーチバレートレイル レイクルイーズ
6日目   カルガリー-トロント市内-ナイアガラ ナイアガラ 
7日目  ナイアガラの滝(霧の乙女号)  ナイアガラ 
8日目  トロント-成田  機中
9目 成田  
     
     

バンクーバー市内

2010年冬季オリンピックの開催地バンクーバーは、カナダの西の玄関口として親しまれている。カナダ本土とバンクーバー島にはさまれたジョージア海峡に面して発展した港湾都市である。トロント、モントリオールに続く第3の規模を持つ大都市でありながら、海と山そして森と、大自然を身近に感じられる環境は、「世界で最も住みやすい都市」と呼ばれている。ヒョウヒョウとキーボーが訪れた時は、あいにくの空模様であったのが残念。

ウィスラー・ブラッコム

ウィスラー・ブラッコムは、ブリティッシュコロンビア州南西部ウィスラーにあるスキーリゾート。ウィスラー・ビレッジと呼ばれるエリアは特に有名で、ホテル・レストランおよびバー、コンドミニアムヤ別荘が密集している。ウィスラー・ブラッコムは、ウィスラー・マウンテンとブラッコム・マウンテンからなりスキー場として開発された。主要33本のリフトやゴンドラで200以上のコースにアクセスすることができる。またブラッコム・マウンテンには3つの氷河があり、夏季スキーもできる。2010年オリンピックでは、スラローム、大回転、ビブスレー、リージュおよびスケルトン競技がこの地で開催された。

 

当初の予定であれば、高山植物が咲き乱れるブラッコムレイクでトレッキングをするはずでしたが、通年よりも今年は雪が多かったせいでクローズ。そのため雪による影響を受けないロストレイクハイキングに切り替えました。

ピーク2ピーク

ピーク2ピークは2008年12月12日に操業開始されたウィスラー山頂とブラッコムの山頂間(全長4.4km)を11分で結ぶゴンドラです。山頂からは氷河をすぐ目の前に見ることができますブラックベアーやブラウンベアーなどの野生動物なども運がよければ見ることができるでしょう。

私達が訪ねた日はあいにく雲が低く、おまけに山頂は小雪が舞いガスが出ていました。天気が良ければもっと素晴らしい景色なんでしょうねー。少し残念でした。

カナディアンロッキー

北米大陸西部を南北に縦断するロッキー山脈。その風景は悠久の時の流れの中で自然が作り出した大パノラマ!一目見た瞬間、思わずのけぞってしまうような風景が迫ります。ロッキー山脈の中でも、カナダ領内にある部分はカナディアンロッキーと呼ばれ、別格の扱い。その理由には、氷河による侵食の度合いが大きいため一層険しく切り立っていること。1万年前に終わった氷河期から白く輝く氷河が数多く残っていること。そしてロッキーの宝石とも言われるような美しい湖がたくさんあることがあげられる。

私達はカナディアンロッキーの大自然を存分に味わうことができた。

コロンビア大氷原

北極に次ぐ北半球最大規模の氷原がコロンビア大氷原。コロンビア大氷原はとてつもなく大きく、写真に見えているのはほんの一部。このアサバスカ氷河は、観光客が実際に氷河を歩くことができ、カナディアンロッキーのハイライトとして位置づけられている。

アイスフィールド・センターからバスでアサバスカ氷河までは最初はバスで行き、途中からアイスエクスプローラーという雪上車に乗り換える。アイスエクスプローラーのタイヤは人間の背丈ほどあり非常に大きく、氷河をどんどん進んでいく頼もしい乗り物。

アサバスカ氷河の雪解け水をPETボトルに汲んで、今日1日の飲み水にしました。美味しかったー。

ボウ湖ハイキング

ボウレイクのトレッキングコースは奥にあるボウ・グレーシャー・フォールまでの往復7km位で、約3時間コース。最初はボウレイクの高低差のない湖畔を半周。その後、湖畔を離れ左側に川の流れを目にしながらさらに奥のほうに進む。ところにより広い川原のようなところが開けてくる。流れも滝のそばに近づくにつれ川幅も狭くなり、最後にちょっとした登りが待っていた。

レイクルイーズ

深いV字形をなして左右から山が稜線をエメラルド色の湖面に落とし、その背後にビクトリア氷河を抱く上品な佇まい。その美しさからカアンディアンロッキーの宝石とも世界十大絶景の1つとも言われ、世界で最も写真が撮られる場所として有名。

氷河、岩山、針葉樹そして湖・・・。この古典的ともいえる構成がレイクルィーズの湖畔に来たすべての人に息を飲む感動を与える。まさに大いなる自然の傑作である。

ラーチバレートレイル

名前のとおりラーチ(カラマツ)に囲まれたコース。モレーン湖からのトレッキングコースは、単独ではなく4人以上のグループで行うようにとのルールがある。また、あまり大人数でのグループ行動もよくないとされている。あたりはグリズリー・ベア(ハイイログマ)が棲んでいて、安全を考慮してこのルールができたとのこと。  

せっかくテンピークスが望める絶景コーズを歩いているにもかかわらず、残念ながら結構強い雨に見舞われてしまい景色どころではありませんでした。(涙)

バンフ

バンフ国立公園はカナダ最初の国立公園であり、世界でも3番目に歴史の古い国立公園である。バンフ国立公園の特徴は、荒々しく何処までも連なる風光明媚な山々、光の加減によって刻々と色を変えるターコイズブルーの湖、グレーシャーブルーに輝く氷河、轟音とともに流れる、迫力と美しさがある滝、色とりどりに咲き乱れる高山植物であり、そこから「50個分のスイス」と呼ばれてきた。今日も大勢の人々がこの素晴らしい風景を目にするために世界中から訪れる。 私達はお土産をさっと見て回った後、ボウ川沿いをさわやかな風に吹かれながら散歩した。

トロント市内

トロントはカナダ最大の都市で、オンタリオ州の州都。「人種のモザイク」と呼ばれ、移民がもたらした様々な国籍の文化が地域ごとに独立した個性を作り出していることで知られている。

ナイアガラの滝(カナダから見たナイアガラ)

世界有数の観光地としてな名高いナイアガラの滝。五大湖のエリー湖からオンタリオ湖に流れるナイアガラ川の途中にある。流れ落ちる水量は世界最大で、南米のイグアスの滝、アフリカのビクトリアの滝と並び世界三大瀑布に数えられている。カナダ滝とアメリカ滝の二つの滝からなるナイアガラ滝であるが、とりわけカナダ滝は高さ54m、幅670mの巨大な滝で、アメリカ滝の約10倍の水量を誇る。二つの滝を仕切るのはアメリカ側のゴート島である。

ナイアガラの滝(アメリカから見たナイアガラ)

終わり