大地が紅葉に染まるデナリ国立公園のハイキング、オーロラの写真撮影を主目的に出かけてきました。
オーロラを撮影するにはまだまだ修行が必要と実感!
プリンス・ウィリアム湾は10,000もの氷河を擁している。この地域ではクジラやイルカ、ラッコ、トド、アザラシといった海洋生物が海面に姿を現し、陸地ではクマ、シカ、ヤギ、ヒツジなどの動物を見かけることができる。
ヒョウヒョウとキーボーが訪れた日はあいにくの空模様。雲が低くたれこみ小雨が降り続き気温も非常に低いというバッドコンディション!出逢えた動物もトド、ラッコ、シャチと海鳥達と、この時期にしては少なかった。
ちなみに翌日は暖かい観光日和で、クジラ、イルカ、ベルーガ、トド、ラッコ、シャチ、アザラシなどいろ色々な動物が見られたらしい。こればかりは運!しかたがない!
↓下の写真をご覧下さい!寒そうでしょ!
人口900名弱のタルキートナは、アンカレッジの北184km、タルキートナ川とスシトナ川の合流地点に位置する。20世紀初頭は金鉱山の中心地として栄えたタルキートナは、古き時代のアラスカの赴きが今なお残っている。丸太小屋、ロードハウス、羽目板の店などが舗装をされていない沿道に並び、その向こうには壮大なマッキンリー山が聳え立つ風景が広がっている。 (残念ながら当日は曇天でマッキンリー山を見ることはできなかった)
真っ赤な絨毯のように染まるデナリ国立公園、アラスカの秋は短い。私達が訪問したのは9月上旬、もうすぐこの地は深い雪に閉ざされ、ホテルもレストランもショップもクローズしデナリの観光シーズンも終了する。
デナリ国立公園駅からフェアバンクス駅までアラスカ鉄道で移動。どこからどこまでも、赤や黄色に染まる美しい山と川の景色が続いた。
アラスカで二番目に大きな都市(一番はアンカレッジ)フェアバンクスは、中央アラスカのハブ、アラスカの荒野へと向かうゲートウェイ、ゴールデン・ハート・シティなど様々な表現が用いられる。日本人にとってはオーロラの最もよく見える町として知られ、晴れれば85%の確率で観測できると言われている。 私達は2日間オーロラ観測をしたがオーロラ活動は非常に弱く、カーテンのように揺れ動くオーロラは見ることができなかった。
オーロラ爆発をいつかは見てみたい!
フェアバンクスから車で30分位のところにあるオーロラロッジにて鑑賞。
日中は曇空で半ば「オーロラ観測は無理かな?」とあきらめムードで現地入り。
しかし夜になり気温が下がってくると上空の雲がとれ星空になる。
この日のオーロラはレベル1位の静かなオーロラであったが、写真に収めることができた。
※オーロラをカメラで撮ると、肉眼でみたオーロラよりも緑が濃く写る。
過去に経験したマイナス30℃にもなる冬場(12月~2月)の観測に比べると、この時期の観測は非常に楽だった。
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