09:00 ホテル出発 リスボン市内観光
【世界遺産】
ベレンの塔
発見のモニュメント
ジェロニモス修道院
12:30 自由行動
再び、リスボン市内観光
トラム(市電)12番でフィゲイラ広場~フィゲイラ広場
サンタジュスタのエレベーターとカルモ修道院跡
ケーブルカー(グロリア線)乗車
アルカンタラ展望台
リベルダーデ大通り散策
リスボン中心部にあるホテルを出発し約20分、イベリア半島最長の川のテージョ川沿いに位置するベレン地区は、ジェロニモス修道院、ベレンの塔など、見所の多い地域である。
その昔、ヴァスコ・ダ・ガマやコロンブスは、ここから大西洋への旅に出たと言う。そんな大航海時代に思いをはせながら観光するのもなかなか面白い。
15世紀にポルトガル初の海外進出を果たしたエリンケ航海王子と、インド航路を発見しポルトガルに香料貿易による巨万の富をもたらしたヴァスコ・ダ・ガマ。ポルトガルに黄金期をもたらした彼らの功績を称えて、マヌエル1世がベレンに建立した修道院と塔は、大航海時代を象徴する栄光の記念碑である。
マヌエル様式の過剰なまでの装飾にため息が漏れるジェロニモス修道院。
マヌエル様式とは、ポルトガル独自に発展した建築様式で、ロープ・珊瑚・天球儀など海洋にまつわるものや、異国の動植物をモチーフにした浮彫りが特徴である。
エッグタルトと言えばアジアでは良く見かけるスイーツであるが、生まれはポルトガル。
その昔、首都リスボンのベレン地区にあるジェロニモス修道院で働く修道女たちが、エッグタルトのレシピを生み出したと言われている。
午後は「世界遺産シントラとヨーロッパ大陸最西端ロカ岬観光」のオプショナルツアーが組まれていたが、ヒョウヒョウとキーボーは、リスボンの市内を自由気ままにゆっくり・のんびりと過ごすことにした。事前に「ここに行こう」などという計画性は二人とも生憎持ち合わせていない。風まかせの旅って意外な発見や出会いがあったりして結構楽しいものである。
観光案内本などには、やたらスリや置き引きや首絞め強盗などに注意するとあり、一抹の不安を感じながら歩いたが、まったくと言っていいほど危険な感じはしなかった。
しかし、当然「海外を旅する場合の最低限の注意」は常に持っておかなければならないのは言うまでもないが、異常なまでに心配したり怖がったりする必要はないと思う。
街中散歩をしていると、知らないうちに結構歩くためかお腹が空くのが早い。普通、事前に自由時間があると観光グルメ本などで、「この店に行こう」などと決め込む旅行者が多いかもしれないが、私達は風まかせ。その時の雰囲気で決めることにしている。
今日は観光地のカルモ修道院の近くでランチタイムとなったので、大規模なレストランは避けて、地元の人が通っていそうな家庭的なお店を探すことにした。
カルモ修道院からロシオ広場の方向に坂を下りる途中に、ちょっと雰囲気のよさそうなお店を発見。早速、入ってみることにしました。庶民的なお店で常連さんらしき地元の方がシエスタ中でした。リーズナブル且つ美味しかったです。
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