08日目①　ナポリからアマルフィ海岸へ（7/1）

アマルフィまでの海岸通りの観光は、絶対にバスの右側席確保すること！との事前情報のとおり、右側の景色と左側の景色がこれほど異なる観光地は珍しい。

一方通行の関係から往路と復路の景色が異なり、往路の景色が最高に美しい。

極端に言えば、右側席：目の前に紺碧の海が広がり美しい景色が次から次へと飛び込んでくる。左側席：目の前に絶壁の壁が視界を遮り目が回る、という感じ。

皆、右側席に座りたい！でも半分の人は座れない、ということで予めＨ添乗員さんの指示で、今日だけ「左右の座席」半日入れ替え制となった。

つまり、ナポリからアマルフィの中間点のポジターノで座席の左右の入れ替えを行うことで、みんなが公平に美しい景色を楽しむことができた。私たちのツアーメンバーは、大人の対応ができる方々ばかりであり、特にトラブルもなく皆さん美しい景色を堪能することができました。めでたし・めだたし。

【余談です…】

ナポリとソレントを結ぶ、ヴェスヴィオ周遊鉄道沿いには、ナポリ、ソレント、ポンペイやエルコラーノなどの観光地がある。同線の丁度真ん中あたりに、ソレント半島最初で最大の街で、古代ローマ時代に栄えたカステッラマーレがあります。ヴェスヴィオとナポリ湾が一望でいる街ですが、ガイドブックに載ることはほとんどないそうです。

美しい街並みを見下ろすことができる展望台で、わずか15分の撮影タイム。

皆さん大忙しで記念写真を撮りまくっています。

世界遺産に指定されているアマルフィ海岸は、このポジターノが西端で、ここから東にあるアマルフィと、さらに東方のヴィエトリスル・マーレの町まで続きます。

言葉で表現できないような絶景の連続です。世界遺産に納得！

団体旅行ではほとんど通過してしまう、ブライアーノ付近の景色が気に入りました。

【参考情報】

ブライアーノの「サン・ジェンナーロ教会」は、lipton-LimoneのCMロケ地にもなっていました。↓の動画をご覧ください。最初にクーポラがでてきて、最後の方に教会ファザードが登場しますよ。（正面は実際に見ることができませんでした。見たかったなぁ～。残念！）

http://www.youtube.com/watch?v=BoGewIyXqIg

海の底で下界とつながっている穴があり、そこから光が入って、洞窟内の海水がエメラルドグリーンに輝いて見えることから、エメラルドの洞窟といわれている。

土産物屋さん前の入り口からエレベータを使って洞窟の入り口まで下り、（この入場方法は南紀白浜の三段壁の洞窟観光と酷似している）洞窟に入ると約20人乗りの船で、ゆっくりと洞窟内を一周してくれる。

ここは、船頭さんのトークがユニークで笑わせてくれました。

（チップ稼ぎのため一生懸命日本語ネタを覚えているようです。その努力に拍手）

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