パロ・ベルデ国立公園は、テンポスケ川河口に広がる大湿地帯。広大な湿地帯は中米最大の水鳥の繁殖地で300種類を超える野鳥を観察できる鳥たちの楽園である。
ちょっと古いがあのヒッチコック監督の名作「鳥」にでてくる鳥だらけのシーンが見られそうだ。
ワクワクしながら私たちはツアーボートに乗り込んだ。
←本来であれば、あちらこちらでこのような光景が見られるはずでしたが・・・・・。
加瀬さんから事前に、「悲しいお知らせがあります。バードアイランドの鳥は1週間くらい前からいなくなっちゃったそうです。鳥のいないバードアイランドの光景は大変レアーです」
と、聞いていたので、それほどショックではなかった。
ボートツアーの帰り、お昼ご飯まで時間がちょとあったので、この辺りに棲息しているはずである幻の鳥 「ズグロハゲコウ」を探してみることにした。加瀬さんはズグロハゲコウをどうしても探して私たちに見せたいらしい。
ヒョウヒョウとキーボーは、そもそもズグロハゲコウという鳥について少なくとも昨日までまったく知らない。つまりそんなレアな鳥がバーダーでない私たちが探せるわけがないと思っていた。(半分見れるわけがないと高をくくっていたのだ)
ズグロハゲコウの情報聞き込み開始。OTSのガイドに聞いてもわからないという。
私たちは幻の鳥を求めて広大な湿原の中を車で走り回った。なかなか簡単には見つからない。
見つかるわけがない。
途中で道があっているか不安になり、通りすがりの国立公園のレンジャーに確認することにした。
加瀬さん :「ディスクルペ!●●●に行くにはこの道であってますかー?」
レンジャー :「シ!×××合ってるよ」「お前さんたち日本人か?何してるんだ、鳥探しかい?オレ、ジャビルの巣があるところを知ってるぜ、この場所にまた乗せて帰ってきてくれるのなら、いまからオマエタチを連れて行ってあげてもいいけどよー」
加瀬さん :「OKOK」
ということで、5人は土ぼこりを巻き上げながら秘密の営巣地に向かった。
そして、しばらく車を走らせるとレンジャーが車から先に下り、忍び足で現場に向かった。
固唾をのむ私たち4人。
口に1本指を置き手招きするレンジャー。
そーと近づく私たち。そしてレンジャーの指差す方向の木の上のほうに
ついにズグロハゲコウの親子を見ることができた。
この光景を見た時は本当に感動した。その時の画像が↓
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