4/18 サンホセ-アトランタ-ロサンゼルス-羽田 ルートで帰国の途

ついにコスタリカ最終日の朝を迎えた。

 

コスタリカから日本に帰る場合、アメリカ国内で1泊する場合が多いが、私達はサンホセを早朝に出発し、アトラアンタおよびロサンゼルスで乗り継ぎして羽田に向うルートを選んだ。このルートを選んだ理由は単にアメリカで1泊するのが面倒だったからである。

 

帰りは偏西風に向かって飛ぶことになり、飛行時間が行きよりも余計にかかる。出発する前から「疲れるだろうなぁ~、大丈夫かなぁ~、乗り継ぎ時間が退屈だろうなぁ~」と不安に思っていた帰国である。

帰国ルート

4月18日 03:00 起床  

4月18日 04:30 サンホセ 知人宅 出発

4月18日 07:25 デルタ航空414便 にてサンホセ空港を定刻に離陸

4月18日 13:27 アトランタ国際空港着     飛行時間 約4時間

           乗り継ぎ待ち時間   約6時間

4月18日 19:15 デルタ航空17便 にてアトランタ国際空港を定刻に離陸

4月18日 21:35 ロサンゼルス国際空港着陸 飛行時間 約5時間20分

            乗り継ぎ待ち時間   約3時間

4月19日 00:40 デルタ航空635便にてロサンゼルス国際空港を定刻に離陸

4月20日 04:55 羽田国際空港着陸      飛行時間 約12時間15分

4月20日 06:30 帰宅 

 

といった感じで、サンホセを出発してから約36時間かけて帰宅する予定。

 

以下その時の記録です。

 

知人宅からサンホセ国際空港へ

サンホセ国際空港からアトランタ国際空港へ

サンホセ国際空港に着き、出国税28US$/人をキャッシュで支払い、デルタ航空のカウンターでパスポートおよびEチケットを見せてチェックイン。

機内預けの荷物を4個預ける。

私達の場合はエコノミー、中南米-日本路線なので1人23Kgまでの荷物を2個まで預けられる。つまり1人46kgまで無料。厳しいヨーロッパ路線と比べ非常に寛大。

 

行きの機内預け荷物は、最終目的地まで自動的に送られるITIシステム(詳細は3/30の記事参照)だったが、帰りはどのようになるのだろうか?帰りもITIシステムでサンホセで預けた荷物は自動的に羽田まで届くのだろうか?

途中でバタバタするのが嫌だったのでカウンターで聞いてみた。

 

帰りの場合は、アトランタ空港からロサンゼルスまでアメリカ国内便を利用するためITIシステムは適用されない。つまりアトランタ空港に到着したら、まず機内預け手荷物を一度ピックアップして通関検査を受けた後、再び乗り継ぎ用カウンター横で荷物を再度預け直す必要がある。 ・・・なんだかわかりにくいなぁ・・・・

 

コスタリカ出国審査は簡単というかなんというか・・・。出国カードに必要事項を記入し、そこいらの係官(特定の場所に座っているわけではなかったような気がする)に渡すだけ・・・?こんな感じだった。

えっ、さっきのが出国審査だったの?って後で理解した。

アトランタ国際空港

早朝便っだせいか満席状態であったにもかかわらず、入国審査は非常に空いている。往路に1時間位並んだのが嘘の様。機内預け荷物をピックアップするためにターンテーブに行くとすでに荷物が出てきていた。結構早く出てきたのでびっくり。ピックアップして税関検査。これもあっけなくスルーパス。税関検査後、すぐ隣にある乗り継ぎカウンターで荷物を再預け。係官から「東京羽田までの荷物だね。4個だね。」と確認されたので、「イエース」と返事。たったこれだけ。簡単。続けて手荷物検査。この流れは道なりなので迷いようがない。

 

あまりにも早く手続きがスムーズにいったので、次の便まで約5時間をどう過ごすかが問題となる。私達は、世界一の離発着数を誇る巨大空港を探検することにした。

アトランタ空港からロサンゼルスへ

アトランタ空港は広いが、わかりやすく楽しい空港だったので、乗り継ぎ待ち時間がまったく苦にならなかった。次は、デルタ航空17便でロスに向かう。ロスまでは約5時間強だ。

ロスから羽田

ロサンゼルク国際空港に到着後、次の羽田行きまで待ち時間は3時間位。アトランタ国際空港に比べるとあまり見るものはないように感じた。私達は羽田までの約12時間のフライトに備え、体調を整えることに徹した。

お土産屋もあることはあるが、これはというものは見つけられなかった。チョコレートなどのバラマキ用であればここで買っても大丈夫。私達は特に買うものもないので、搭乗ゲートを確認し空いている待合席で過ごした。ここまでくると搭乗アナウンスが日本語でもされている。回りをみると、しばらくの間見かけなかった日本人が大勢集まってくる。

ああ、もうすぐ日本だと実感。

 

2012年4月20日 午前4:30 私達は日本に無事帰ってきた。

実にサンホセを出発してから約36時間が経過している。

 

気になっていた長旅による疲れは?大丈夫か?体調は?大丈夫か? 絶対疲れているはずだ。 

 

でも、ヒョウヒョウもキーボーも、いたって元気、それほど疲れていない。???

 

羽田からすぐにでもトランジットしてヨーロッパにも飛んでいけそうな感じ・・・・。

 

こんなことは今までにない。いつも帰国した当日はどこかしらが調子がよくないのだが・・。

 

でも、かつて経験したことのない3週間以上の海外旅行だったにもかかわらず、元気に帰ってこられたということは、やはり素晴らしい大自然に恵まれたコスタリカという国が、私達に凄く適していた国だったからだと思う。 

 

また是非再訪したい国である。

 

次回はアリバダを見て、アンブレラバード、トキイロコンドルなどの鳥に会いたいと思う。