4/12 カニョネグロに行かずにボートツアー?

今日は、  

『アレナルからの1日かけての日帰りでカニョネグロボートツアーで珍しい動物や水鳥類を観察し、

夕方にタバコン温泉にチェックイン、その後ゆっくり温泉リゾートを楽しむ 』 という予定であった。 

 

しかし次のように予定を大幅に変更 。 

 

『午前中は近くの川でラフト(ゴムボート)によるサファリフロート(川下り)を楽しみ、14:00頃、有名なリゾート:ホテルタバコン温泉にチェックイン、後は自由行動で明日の昼過ぎまでまったりと・・』

 

シンプルな予定!移動時間も少く、まったり・ゆっくり時間が有り有りな日である。

私達を二人にさせる加瀬さんの心憎い配慮。

  

このように変更したのは、実は昨晩このようなやり取りがあった↓

 

加瀬さん:

「今回の旅は超・楽しいし、楽ゥ~~、だって見せたい物がちゃんと見せられちゃってるから~~。バク、アリクイ、ナマケモノや4種のサル、ケツァール、トゥカン、ヒゲドリ、ズグロハゲコウなどの鳥類・・・・しかも苦労しないで見られちゃってるから~、こんなに希少種が色々見られたツアー初めてかもしれません。!!

 

ヒョウヒョウ:「・・・・」「へ~!ソウナノー~」

 

加瀬さん:

「明日行く予定のカニュネグロは水鳥を中心とした野鳥の宝庫で、100%グリーンバジリスクが見せられる場所として計画に組んだんですが、ボクタチはカララ、タルコレス、パロ・ベルデでそれらの水鳥達は全部見てるんですー。新たにヒョウヒョウとキーボーにカニョネグロで見せられる動物といえば、「カワウソ」位でしょうか~。グリーンバジリスクであれば、カニョネグロに行かなくてもこの近くでも見せられます。」

 

ヒョウヒョウ&キーボー:「ソーナンダー~~」

 

加瀬さん:

「予定通りカニュネグロに行く場合、ここから片道2時間位はかかりますから、タバコン温泉ホテルのチェックインは早くて16:00頃になってしまいます。

それより、本当にタバコン温泉は巣晴らしいところなので、早めにチェックインして長旅の疲れをとってはいかがでしょう!大きなグリーンバジリスクを見るには、ここから片道30分位のところにあるアレナルのボートツアーがお勧めです。可能かどうか確認してみます」

と言いながら早速、携帯電話で予約可能か確認する加瀬さん。  ・・・問題なーし・・・。

 

ヒョウヒョウ:「そこはカニョネグロと比較するとどんな感じなんですか~」

 

加瀬さん:

「自然度がゼンゼン違います。カニュネグロは観光地なので混んでいます。エンジン音のするボートで茶色い濁った川を進むます。一方、アレナルの方は、有名な観光地ではないので当然空いているし、エンジン音なしの手漕ぎボートで下り、川の水は澄んでいます。ヒョウヒョウはこちらのほうが気に入ると思いますよ。」

 

ヒョウヒョウ:「・・・」

 

加瀬さん:

「カニュネグロに比べ見られる鳥の種類は少ないですが、グリーンバジリスクは確実に見せられますし、運がよければフタユビナマケモノも見られる可能性も十分あります。」

 

キーボー:「エー~~、ウッソー~~、フタユビナマケモノが見れるの~♪。見たーい♪見たーい♪」

 

加瀬さん:「いたら・・・見れます」

 

さらに続けます。

 

「タバコン温泉はお勧めです。今回の旅の宿の中で最高級ホテルです。早めにチェックインして温泉でゆっくりされては・・」

 

ヒョウヒョウ&キーボー:「そうだね!♪そうだね!♪」 と、いうことで

 

変更になったわけである。

   

私達の趣味趣向を的確に掴み、その時の状況に応じて日程を上手に調整できる加瀬さんの話術と実行力には恐れ入りました。

 

おかげでグリーンバジリスクも見られた上、タバコン温泉でのんびりまったりすることができました。

 

そのときの写真・動画はこちら↓  

 

タバコン温泉は有名で情報があふれているので、あえて記事は残しません。

 

天候に恵まれ本当にまったりできました。癒されました。

 

写真・動画はこちら↓   

ゴムボートで川遊び

エンジン音などが一切聞こえないラフトによる川下りは自然度が高かった。

かわいらしいコスタリカのコウモリ(ロングノーズバット)

日中は木の幹でじっと寝ていることが多い。

近づくと集団で一斉に小さな体をプルプル震わせる。震わせることによって大きく見せているらしい。

近寄る相手への威嚇行動なのだがなんだか可愛らしい。

タバコン温泉リゾート

14:00にお部屋にチェックインしてから約24時間、リゾートをまったり満喫しました。

タバコン温泉 湯の滝