11日目 サマランカとセゴビヤ旧市街観光(2013年3月16日)

今日の行程

セゴビアのローマ水道橋にて
セゴビアのローマ水道橋にて

08:45 ホテル出発  

    【世界遺産】

          サラマンカ観光

    マヨール広場

          サラマンカ大学

    新旧カテドラル

 

10:30 観光後アビラへ(約97km)

 

12:00 アビラ観光

    【世界遺産】城壁と旧市街

    クワトロ・ポステス展望台

 

12:45 セゴビヤへ(約65km)

 

14:00 昼食

15:00 【世界遺産】

    セゴビア旧市街観光

    アルカサル

    ローマ水道橋  

17:00 マドリッドへ(約97km) 

18:45 夕食(タパス)

20:30 ホテル到着   

サラマンカ観光

サラマンカはスペインを代表する大学街であり、スペイン最古(欧州では3番目に古い)の大学(サラマンカ大学)がある町。南部のセビリアから北部の港町ヒホンまでの全長800kmに及ぶ「銀の道(ヴィア・デ・ラ・プラタ)」の街道沿いの町として発展してきた。この銀の道はスペイン国内での巡礼の道でもある。

 

この町にはサラマンカ大学の他に、12世紀に造られたロマネスク様式の旧カテドラルや16世紀に造られた新カテドラル、ガーリョ塔、サン・エステバン修道院などがある。その他15世に造られた個人邸宅や、スペインで一番美しいと言われているマヨール広場などがある。

 

この街の近くで採れる酸化鉄を含んだ石材からなる建造物の街並みは、陽があたるほど美しさが増すと言われている。ヒョウヒョウ&キーボーが訪れた日は残念ながら生憎の雨模様でしたが、十分見応えがある美しい町でした。

マヨール広場

マヨール広場はスペインのどこの街に行っても必ずと言っていいほど存在するもので、その街その街の中央広場に当たるものですが、スペイン全国で見受けられるすべて中央広場の中で、その規模もさることながら、美しさからいってもNo.1と言われているそうです。

貝の家

15世紀の終わりから16世紀初めにかけて建設されたロドリゴ・マルゴナードというサンティアゴ騎士団(聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラへ向かう巡礼者達を守る、いわば当時の警備隊にようなもの)の邸宅だったそうです。貝の家という名前のとおり、外壁にはたくさんのホタテ貝のレリーフがあります。なんとその数400個以上だそうです。この外壁に陽があたると、このホタテ貝効果によって素晴らしい光と影の芸術が現われるとのこと。

私達が訪問した時は残念ながら小雨交じりの生憎の空模様でしたので、建物に夕陽があたった時の光景を想像しながら観てまわったが、十分楽しむことができた。

サラマンカ大学

サラマンカ大学は1244年の開校初年度にすでに14,000名の学生が入学した。13世紀以降スペインの著名な学者、聖職者、役人はほとんどこのサラマンカ大学の出身で、14世紀にはボローニャ、パリ、オックスフォード各大学とともに、西ヨーロッパにおける学問の中心となった。

サラマンカの新・旧カテドラル

サラマンカのカテドラルはカテドラルヌエバ(新しい)とカテドラルビエハ(古い)がある。 この二つのカテドラルは実は中で繋がっています。

カテドラルビエハは1140年に建設が開始され完成したのは13世紀末。15世紀末、学生都市サマランカではサラマンカ大学の学生数の増加伴い、新しいカテドラル建設が提案される。そこでビエハよりもっと大きくて豪華なカテドラルヌエバが1733年に建設され、ビエハの方は宗教行事などに使われるようになった。1755年、リスボン大地震により、古いほうのカテドラルは損害を受け、更なる修正が必要となった。

アビラ

城壁の街と呼ばれているように、かつてのキリスト教徒とイスラム教徒の争いの時代に築かれた見事な城壁が、素晴らしい保存状態でこの街を取り囲んでいる。またここは聖人の街としても知られている。カトリックの世界では非常に有名な聖人テレサ、スペイン語でサンタ・テレサ・デ・アビラが生まれ育った街でもある。

今日のランチ

セゴビア観光

スペイン中央部のセゴビアには、古代ローマ時代から中世までの歴史的建造物が多く残されている。ディズニー映画「白雪姫」に登場する城のモデルになったカスティーリャ王の居城や、「貴婦人」とも称される大聖堂、完璧な姿で残る古代ローマの水道橋などである。

1世紀の中頃に築かれた水道橋の二層のアーチからなる雄大な姿は、古い歴史を誇るセゴビアを象徴している。

ローマ水道橋

全長813m、高さ28.5mに及ぶ水道橋は、世界で最も保存状態の良い水道橋と言われている。128個の美しいアーチで構成されている水道橋は、2万個以上の巨大な石を積み上げて造られている。石は釘などで接合されておらず、ただ積まれているだけ。驚くべきローマの土木技術が込められている。

セゴビア 旧市街地

マドリードから高速道路で30分のセゴビアは、日帰り観光地として人気がある。旧市街は長くて狭い高台の上に壮大に位置している。大聖堂、古代ローマの水道橋、美しいおとぎ話に出てくるような古城などの名所があり、眼下には田舎の景色が広がっている。カスティリャと言われるこの辺りの景色は赤い大地という異名と合わせてファンタジーでよく用いられるそうだ。

アルカサル(セゴビア城)

ローマ水道橋とともにセゴビアの目玉がアルカサル、セゴビア城。ディズニー最初の長編アニメの「白雪姫」のモデルとなったお城ということでも人気があります。「白雪姫のお城」というのがキャッチフレーズなのだそう。でも白雪姫はドイツの話だったような・・・。でも城はスペインなのですね・・・。また日本ではアニメ「ルパン三世カリオストロの城」のモデルといわれています。

本日のディナーは マドリッドでタパス!

今日のホテル コンフォーテル スィート

最終地マドリッドのホテルはスーペリアクラスの「コンフォーテル スィート」。2連泊は嬉しい!

今日の歩数は 14,733歩でした。